※本調査は、8月13日にリリースした「退職代行サービスの利用意向(https://tsuna-ken.com/report/20190813_1822.html)」に続き、若者調査シリーズ第2弾です。「離職意向について」聴取も行っており、追ってご報告予定です。
調査結果 トピックス
2.男性は62.2%が「副業をしている・興味がある」。「すでに副業をしている」「準備を進めている」人は22.3%
3.女性は70.6%が「副業をしている・興味がある」。「何を副業としたら良いかわからない」は56.4%
調査結果 概要
働き方改革の一環として、政府が「原則、副業・兼業を認める方向で普及促進を図る」という旗振りの元、「副業元年」とも言われた2018年。
現在、正社員・契約社員・公務員として働く17~29歳の若者は副業についてどう考えているのか?調査を行ったところ、「副業をしている・興味がある」人は68.1%という結果だった*【図1】。
男性は62.2%が「副業をしている・興味がある」。その中で、「すでに副業をしている」「準備を進めている」人は22.3%**【図2】。
女性は70.6%が「副業をしている・興味がある」と男性よりも高かったが、「すでに副業をしている」「準備を進めている」人は14.2%と男性より8.1ポイント低い。一方で、「何を副業としたら良いかわからない」は56.4%***【図3】。「副業をしている・興味がある」と回答した人のうちでは、8割弱だった。
ある程度具体的なイメージを持ち、副業活動がかなり顕在化している男性に対し、男性より興味自体は有しているものの、まだ潜在的なニーズに留まっている女性、という男女別の傾向が浮き彫りになった。
*【図1】副業への興味(全体)
**【図2】副業への興味(男性)
***【図3】副業への興味(女性)
■調査概要
調査期間:2019/4/20~2019/4/24
調査対象:全国の17~29歳男女・現在の雇用形態が「会社員(正社員)」「会社員(契約社員・派遣社員)」「公務員」
調査方法:インターネットによるアンケート
有効回答:499名(男性148名・女性351名)
■ツナグ働き方研究所とは…
アルバイト・パート専門の人材コンサルティング会社、株式会社ツナググループ・ホールディングスを母体とする「多様な働き方」の調査研究機関。少子高齢化による労働力人口の構造変化やIT技術の進化、グローバル化による産業構造変化が加速する中、ますます広がりを見せるアルバイト・パートを中心とした多様な労働市場において、「個人の価値観が尊重される働き方」「現場の人材が最も輝く働き方」「21世紀をリードする多様な働き方」をテーマに、調査・研究・開発に取り組む。
所長である平賀充記(ひらがあつのり)は、リクルートフロムエー(現リクルートジョブズ)にて、FromA、タウンワーク、とらばーゆ、ガテン、はたらいくなど、リクルートの主要求人メディア編集長を歴任。30年以上にわたり「職場の若者」を見続けてきた経験を持つ、「若者の働き方研究の第一人者」として活動している。
■過去の調査、リリース(一部)は以下に公開しております。
【若者の就業意向に関する調査】「退職代行」サービス認知度は51.3% そのうち「使ったことがある」「使ってみたい」男性は47.5%
https://tsuna-ken.com/report/20190813_1822.html
【2018年アルバイト・パート 仕事探しの情報源に関する調査】
https://tsuna-ken.com/report/20181127_1710.html
【2018年アルバイト採用ブランド力調査・特別編】
学生が選ぶ、就活に役立ちそう/SNS映えしそう/ まかないが美味しそうなバイト先は?
https://tsuna-ken.com/report/20180926_1695.html
【アルバイト・パート 求人媒体満足度調査】
https://tsuna-ken.com/report/20190107_1726.html
会社名:マッチングワールド株式会社
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