せどりで人気のプラットフォームは「メルカリ」!2つ・3つを使い分けている人が74%と判明


株式会社Regalo(本社:大阪府大阪市、代表取締役:青木 孝諭 )が運営している「物販ラボ」では、物販ビジネスについてネット通販初心者の方向けに役立つ情報を発信しています。
今回は、せどりの経験がある人50名を対象に、せどりのプラットフォームに関するアンケート調査を実施しました。

アンケート調査概要
せどりのプラットフォームに関するアンケート調査

調査期間:2024年3月16日 – 2024年3月21日
調査方法:インターネット調査
調査人数:50人
募集条件:せどりの経験がある人

アンケート調査実施の背景
政府が副業や兼業を推進していることもあり、本業以外で副収入を得ている人が増えています。なかでも、誰でも気軽に始められるせどりは人気の副業の1つです。しかし、せどりで利益を上げるには、それなりのノウハウが必要です。
そこで、このたび株式会社Regaloでは、実際にせどり経験者が利用しているプラットフォームについて調べるため、アンケート調査を実施しました。

《主な調査内容》
・アンケート回答者の属性
・せどりを行う際に使用しているプラットフォームについて
・せどりのプラットフォームを選んだ理由について
・せどりで使用しているプラットフォームの個数について
・せどりのプラットフォームの使い分け方について
・まとめ

アンケート調査結果

今回アンケート回答に協力してくれた方のプロフィールです。回答者の性別・年代の割合は以下のとおりでした。(単一回答、n=50)

《回答者の性別》
男性 …62.0%(31人)
女性 …38.0%(19人)
その他 …0%(0人)

《回答者の年齢層》
20代以下…24.0%(12人)
30代…46.0%(23人)
40代….24.0%(12人)
50代…6.0%(3人)
60代…2.0%(1人)
70代以上…0.0%(0人)

回答者の男女比はおおよそ6:4となりました。年代は30代が最も多く46.0%、次いで20代以下・40代が多くどちらも24.0%という結果になりました。
次に、せどりを行う際に使われているプラットフォームについての調査結果を見ていきましょう。

せどりで使用しているプラットフォームについて

「せどりでよく使っているプラットフォームは何ですか?」という質問に対する回答は以下のようになりました。(複数回答可)

・メルカリ 37人
・Amazon 19人
・ヤフオク! 13人
・楽天市場 8人
・ラクマ 7人
・Yahoo!フリマ 3人
・BUYMA 2人
・eBay 1人
・BOOKOFF 1人
・BASE 1人
・letgo 1人

せどりでプラットフォームで最も多かったのは「メルカリ」で37人でした。次いで「Amazon」が19人、さらに「ヤフオク!」が13人という結果になりました。

せどりのプラットフォームを選ぶ際に重視するポイントについて

つづいて、「せどりのプラットフォームを選ぶポイントは?」という質問をしたところ、回答は以下のようになりました。(複数回答可)

・使いやすさ 35人
・知名度 28人
・利用料や手数料 15人
・取り扱う商品の需要の高さ 12人
・サポートの手厚さ 6人
・キャンペーンやクーポン 1人

せどりのプラットフォームを選ぶポイントで最も多かったのは、「使いやすさ」で35人、次いで「知名度」が28人という結果になりました。

せどりで使用しているプラットフォームの個数について

「せどりのプラットフォームはいくつ使っていますか?」という質問に対する回答は以下のようになりました。(単一回答、n=50)

・1つ 26.0%(13人)
・2つ 36.0%(18人)
・3つ 32.0%(16人)
・4つ 4.0%(2人)
・5つ 2.0%(1人)

最も多かったのは「2つ」で36.0%、次いで「3つ」が32.0%。「1つ」が26.0%という結果になりました。74.0%もの人がプラットフォームを複数利用していることがわかりました。

せどりのプラットフォームのおすすめの使い分け方について
せどりのプラットフォームの使い分け方について、おすすめの方法を質問しました。回答は以下のとおりです。

中古品を楽天で買いメルカリで転売しました!利益が月50万くらいになりかなり裕福な生活を送れるようになりました!!(40代・女性)

新品できれいで、値段をあげても売れそうなものはAmazonを利用している。中古品や傷のあるものはメルカリを利用している。(30代・男性)

無在庫販売をする商品は楽天、有在庫販売をする商品はAmazonを使用して売っています。基本的に両プラットフォームとも新品のみ販売しています。(40代・女性)

メインはメルカリで、キャンペーンで手数料無料などを行っていると、Yahoo!フリマや、楽天のフリマアプリを使う(30代・男性)

Amazon:基本的にAmazonのほうがやや高く売れるのでAmazon優先。 ヤフオク:Amazonで1円のものでもヤフオクで1円になることはないので価格が下がったものをヤフオクで売る。(40代・男性)

メルカリで安価で仕入れて、eBayで輸出している。また楽天ポイントがお得に貯まる日のみ、利益商品をまとめて購入し、メルカリで売っている(20代以下・女性)

新品は楽天で買って、そのまま、アマゾンやメルカリに流している。楽天のポイントは貯めやすいので、楽天のポイントを貯まるように仕入れている。(30代・男性)

中古品で安いもの、コスメ系はメルカリとyahoo!フリマで販売。ラクマでは状態の良いものや新品を中心に販売しています。letでは新品の輸入コスメを中心に販売しています。(30代・女性)

とにかく同じプラットフォームで勝ち筋を覚えることが重要だと思っている。せどりは基本的に同じ商品を繰り返し売ることが大事。(30代・男性)

早く売りたい時はヤフオク、じっくり高く売りたい時はラクマを使っています。どうしても売れないときはメルカリです(40代・男性)

せどりのプラットフォームを変更してよかった経験について
せどりのプラットフォームを複数利用している方に向けて、プラットフォームを変更したことで売れるようになったエピソードを質問しました。実際に体験したからこそわかる貴重な情報なので、ぜひ参考にしてください。

ヤフオクを使用していたが、ヤフオクでは値段の相場に行かない事が多く余り儲けられない時もあったが、昨今の不用品ブームと使いやすいシステムで有名になったメルカリでは、利用者が多いので相場に近い値段で売れる為、利益が出る様になった。(20代以下・男性)

メルカリで荒れなかった哲学書ご、Yahoo!フリマだとすぐ売れた(30代・男性)

もともとは基礎として実店舗を回ってましたが、作業量の割に利益は出ない、疲れる、とあまり良い思い出はありません。楽天を勧められて、楽天にしてからは安定してます。(30代・女性)

昔、新品が売れずに困っていた際、メルカリに変更したことで売れるようになりました。メルカリ=お古というイメージがあるようです。(30代・男性)

上記の通り、Amazonで1円のものは1円でずらっと並んでしまうのであまり売れないが、ヤフオクであれば1円ということは基本的にないので、この場合はヤフオクに変更したほうが売れることが多い。(40代・女性)

メルカリでなかなか売れない物をヤフオクで1円スタートすることにより売れています。(40代・男性)

数年前、コスメをletに集中したら売り上げ数が増えました。ただ、今はユーザーが減っているのでおすすめできません。(30代・女性)

子供用品に関してはAmazonよりメルカリの方が売れやすいと思います(30代・女性)

BASEで出した物が売れない時、メルカリで安く売ると売れた。BASEでは実物の写真(映えないので)を出さないようにしていたが、メルカリでは実物の写真を載せていたから売れたのだと思う。(20代以下・女性)

あまり売れないものはプラットフォームを変えて交互に出すと、意外にあっさり売れます(40代・男性)

Amazonでランキングが低い商品がメルカリで即売れした時が多々あります。(40代・男性)

まとめ
今回のアンケート調査のまとめです。今回のアンケート回答者は30代が最も多く、男女比は6:4でした。利用しているプラットフォームはメルカリが37人と一番多く、次いでAmazonの19人という結果に。プラットフォームを選ぶポイントは使いやすさ(35人)と知名度(28人)が多い結果となりました。
使用しているプラットフォームの個数は2つが36%と最も多く、全体の74%が複数のプラットフォームを利用していることがわかりました。おすすめの使い分け方を確認したところ、中古品と新品、仕入れと販売、有在庫販売と無在庫販売などでプラットフォームを使い分けしている人が多いようです。
プラットフォームを変えるだけで売れるようになった事例もあり、せどりにおいていかにプラットフォームが重要か認識できる結果となりました。
物販ラボのブログでは、各プラットフォームのメリット・デメリットについても解説しております。ぜひこちらもご覧ください。

>>転売のプラットフォームはどれを選ぶ?自分に合うサイトを探すヒント

株式会社Regaloについて

株式会社Regaloは、個人が会社に頼らずに収入を増やすためのWebコンサルティング支援を行う会社です。2015年の設立以来、数多くの物販ビジネスに関わっています。主な事業内容は、インターネット通販・セミナー開催・Webコンサルティングです。
また、2017年にはネット通販ブログメディア「物販ラボ」を開始。共同運営者・執筆者に中川瞬を迎え、経験者の実績を元に物販ビジネスのポイントやノウハウについて役立つ情報を提供しています。
現在では、リサーチ・分析ツールであるアマラボ(https://ltd-regalo.co.jp/new-era/amalab/)もリリースしています。

会社名:株式会社Regalo
会社URL:https://ltd-regalo.co.jp/
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     東京支店:東京都板橋区南常盤台1-11-6 レフア南常盤台101号室
設立日:平成27年1月28日
資本金:¥5,000,000
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