副業・兼業・テレワークOK!エン・ジャパン株式会社と連携協定を締結

生駒市は、人材採用・入社後の活躍支援も担うエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二)と行政課題の解決を目的に連携協定を10月7日(月)に締結しました。本協定締結にあたり、 令和元年10月7日(月)から採用プロジェクトを始動。エン・ジャパン株式会社が運営する採用支援サービスにて、ICT推進や収益確保など7ポジションで本市職員の公募を実施します。

■採用プロジェクト概要
生駒市では、少子高齢化や生産年齢人口の減少に伴う課題、新しい財源確保、産業の育成・振興など、日本全国の地方住宅都市が抱える共通課題に直面しています。今回、これら諸課題の解決を目的として、7ポジションで「プロ人材」の公募を開始。外部人材が企業、省庁、他自治体での経験で培ったスキル・ノウハウを取り入れ、市の改革を推進します。
また、優秀人材の採用実現のため、「副業・兼業・テレワークOK(※)」で人材を募集。市政改革の新たなモデルケース創出に挑みます。(※一部職種を除く)
・採用予定日:令和2年4月1日
・応募期間:令和元年10月7日(月)~31日(木)23:59
・応募方法:下記①②の両方の手続きが必要です。
①「エン転職」「ミドルの転職」「AMBI」「engage」のいずれかからエントリー(いずれも同社が運営するサイト)
②所定申込書を市の所定メールアドレス宛に送信
※申込書は市ホームページからダウンロードできます。
・募集ページ:https://www.enjapan.com/project/05.html
・募集分野:①収益確保②首都圏PR③観光企画④ICT推進⑤人事改革⑥教育改革⑦地域活力創生全般(部長級・常勤)

■採用プロジェクトの特徴
①副業・兼業OK
②テレワーク勤務もOK
③エン・ジャパン社との協力による優秀な転職潜在層へのアウトリーチ
④オンライン面接の実施
⑤民間人材だけでなく、現役の国家公務員・地方公務員の応募も歓迎

■生駒市の概要とこれまでの取組
奈良県北西部にある人口約12万人の奈良県生駒市。生駒山を隔てて大阪に通じ、都市部まで電車で約20分の利便性から、大阪の中心部にほど近い住宅都市として発展してきました。
【これまでの取組】
・市職員の副業OK(地域飛び出す職員の育成)
・採用試験改革(民間適性テストの導入等により、採用倍率が全国トップレベル)
・喫煙後45分間のエレベーターの使用制限
・小中学校全校にUDフォント導入
・地域エネルギー会社「いこま市民パワー(株)」設立
・シェアリングエコノミーの活用((株)AsMama、akippa (株)、(株)タスカジとの連携)
・ふるさと納税を活用し野良猫の避妊・去勢手術を全額支援 など
【これからの生駒市が抱える課題】
・人口増加の鈍化
・高齢化の急速な進展
・地域消費の低さ
・女性就業率の低さ
・出生率の低さ
【生駒市が掲げるまちづくりのビジョン】
・市民と行政とが共に汗をかく、「自治体3.0」のまちづくり
・生駒の伝統文化と最先端技術とを融合させた未来のまちづくり
・支える人材の育成と市民・事業者・団体とのネットワーク構築

令和3年に迎える市制施行50周年と
その先の未来に向けて発展を続けるまちづくりの実現へ!

■エン・ジャパン株式会社について
平成12年創業のエン・ジャパン株式会社は、入社者の「企業業績への貢献」と「仕事人生の充実」を見据えた事業展開を行っています。主力サービスである、日本最大級の総合求人・転職支援サービス「エン転職」や人材紹介サービス「エン エージェント」といった採用・求職支援を中心に20 以上のサービスを運営。国内唯一のミドル世代のための転職サイト「ミドルの転職」、若手ハイキャリアのための転職サイト「AMBI」も順調なほか、海外展開も行なっており、日本を含め7 か国に拡大しています。